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緊急アンケート「新型コロナウイルスの感染拡大による物流への影響」
荷主・物流企業182社が回答「サプライチェーンの分断回避が急務」
―調達先や輸送ルートの変更等に苦慮―
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、経済活動にも影響が広がっています。
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会の「会員・広報委員会」では、物流・ロジスティクス関係者において現状の情報共有を行うとともに、今後の対応策検討に向けた一助とするため、物流面での状況について緊急アンケート調査を行いました。
調査結果の詳細はコチラ
調査概要
■調査方法
メール案内、WEB回答方式
■調査期間
2020年3月11日(水)~2020年3月13日(金)
■調査対象・回答状況
調査対象 JILS会員企業 荷主および物流企業の会員:789名
回収状況 有効回答数 182件(回答率23.1%/1社1回答)
主な調査結果
■サプライチェーンの混乱が浮き彫りに
荷主企業の約36%が、海外からの原材料や部品、商品の調達・仕入れに遅れが生じており、また約33%の企業で大幅な受注・販売増となった製品・部品があり、納品に遅れが生じていると回答しました。
■業績へのマイナス影響は避けられず
荷主企業の約53%、物流企業の約65%が、業績にマイナスの影響があるのではないかと回答しました。
■BCPに苦慮するも企業間連携で難局を乗り越える動き
難しい対応が求められる中、サプライチェーンの分断を回避するため、荷主と物流企業が連携した取り組みが多く寄せられました。
お問合せ
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会
JILS総合研究所 青柳幸一
〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3F
TEL 03-3436-3191 FAX 03-3436-3190 e-mail:aoyagi@logistics.or.jp
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