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新型コロナウイルスのパンデミックから早3年が過ぎようとしております。新型コロナウイルス感染拡大は、EC市場のさらなる拡大、国際的なサプライチェーンの寸断等、物流・ロジスティクスにも大きなインパクトを 与えました。 一方、新型コロナウイルスによる働き方改革や事業変革の必要性により、物流・ロジスティクスにおいても、ロボットやAIなどを活用した物流のデジタル化、自動化、機械化が進められており、物流DXは「機械化・デジタル化を通じて物流のこれまでのあり方を変革する」取組みとして期待されています。 また、物流・ロジスティクスの現場では、トラックドライバー不足、物流コストの上昇や環境負荷低減等、さまざまな課題への対応が求められています。特に、2024年4月からトラックドライバーに時間外労働の上限規制が適用される「2024年問題」は、対策の検討・実施が急務となっているのではないでしょうか。 物流・ロジスティクスが企業競争力を左右する要となっている今、物流危機を乗り越え、withコロナの 経済活動に物流・ロジスティクスがより貢献するためにも、これらの課題に早急に対処する必要があります。 各企業では、これらの課題を解決すべく、サプライチェーンの構造改革や企業間の協調・連携による物流の効率化に取り組んでおり、持続可能な物流・ロジスティクスの実現に向けた「共創」によるロジスティクス改革の機運が高まってきています。 このような認識のもと2023年2月16日(木)・17日(金)の2日間、アートホテル大阪ベイタワー (大阪市港区)にて「関西から発信!共に創るサスティナビリティ・ロジスティクス」を統一テーマに「ロジスティクス関西大会2023」を開催いたします。 基調講演には、経済産業省 商務・サービスグループ 消費・流通政策課長 兼 物流企画室長 中野 剛志氏より、特別講演には、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 渋澤 健氏よりご講演をいただきます。 両日のセッションは、「2024年問題を乗り越える!競争から共創のロジスティクスへ」と「『物流を止めない』つながる技術を活用したDXと新たな未来」をテーマに構成し、先進企業の最新の取組み事例をご講演いただきます。 本大会を通じ、持続可能なこれからの物流・ロジスティクスの姿を描くヒントを得ていただけると存じます。今回は集合・オンライン選択形式での開催を予定しており、関西地域のみならず全国各地からご参加いただきやすくなっております。是非、この機会に関係各位の積極的なご参加を心からお待ち申しあげます。
基調講演
セッション1:「2024年問題を乗り越える!競争から共創のロジスティクスへ」
日本ペイント(株) 生産物流本部 生産統括部 生産企画G マネージャー 林 秀志