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お知らせ詳細

中部ロジスティクス研究会 2024年度会合 開催報告

中部ロジ研

中部支部では、各社の様々な取組みに関する情報共有や人的交流の促進を通して、各社の課題解決につなげていただく場として、2023年度に「中部ロジスティクス研究会」を立ち上げ、2024年度も引き続き開催しております。
2024年度の本研究会では「労働力不足に対応し、物流を止めないために」をメインテーマに掲げ、ゲストスピーカによる講演と事前登録メンバーによるグループディスカッションに取り組んでいます。

本年度は8月に初回会合、9月に第2回会合をそれぞれ実施いたしました。
また、会期を前半と後半に分け、それぞれ以下のサブテーマを設定し、それに基づいたプログラムとしています。

・前半会合のサブテーマ:これまでの環境変化の影響と今後の動向
・後半会合のサブテーマ:労働力不足(2030年問題)への対応~物流を止めないためにできること~

初回会合では事務局オリエンテーションや登録メンバーの自己紹介、メンバーによる事前アンケートの報告とともに中部運輸局の方にご登壇いただき、2024年問題にかかる行政の取り組み等についての説明と質疑応答を実施しました。
続く第2回会合では、「物流業界におけるM&Aの現状と今後」についての講演とディスカッションを行っております。詳細は以下をご確認ください。

○初回(8月21日(水))会合の概要
・オリエンテーション(事務局説明、主査解説)
・登録メンバー自己紹介
・講演① 講演 中部運輸局「物流の2024年問題に対する国土交通省の取組について」
・懇親会

○第2回(9月18日(水))会合の概要
(1)ゲストスピーカによる講演
「物流企業への影響とその対応 ~物流業界におけるM&Aの現状と今後~」
 講師:橋本 紘人 氏
   (ヤマトリース(株) 物流総合コンサルティング事業部 ゼネラルマネージャー)
 講演概要:物流業界の課題、課題解決策とM&A、物流におけるM&Aの動向。その他の対応策等
(2)グループディスカッション
  〇ディスカッションテーマ:
      ①M&A活発化の背景
      ②M&Aを進めるうえでの課題は?
      ③講演内容や質疑応答、これまでの自社の取組み等をふまえた検討
      ④今後想定される変化と荷主企業への影響

2)参加メンバーのご意見(参考になったこと、感想等(第2回会合後アンケートより))
(1)ゲストスピーカの講演について
・M&Aに関する情報をほとんど持っていなかったので全てが大変参考になった。
・(物流2024年問題の)解決策としてM&Aの可能性を知ることができた。
・ドライバー不足対応と企業のM&Aがどう結びつくのか、正直ピンとこない部分が残った。
・M&Aに関する一般的な事項ではなく、2024年問題の解決方法、アイディアが聞きたかった。
(2)グループディスカッションについて
・他メンバーから、M&Aした時に発生する課題(社風が合わない)等の実際の声が聴けたことは参考になった。

※一部の表現等は事務局で編集していますので予めご了承ください。

なお、8月の初回会合後、懇親会を実施しました。
ざっくばらんな雰囲気のなかで各社の取組や課題を共有しつつ語り合う場となりました。
研究会の会合は今後も月一回実施いたしますが、会合以外での交流も積極的に進められることが期待されます。

■中部ロジスティクス研究会の概要・詳細は以下よりご確認いただけます。
 【中部ロジスティクス研究会 トップページ】 

■2024年度参加メンバー企業一覧:10社(社名50音順/2024年10月1日現在)
(株)IHI
(株)アイシン
(株)構造計画研究所
(株)スギ薬局
東芝テック(株)
中西金属工業(株)
(株)バローホールディングス
フレッシュ物流(株)
ホンダロジコム(株)
(株)八幡ねじ

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