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通商白書2023-国際物流混乱の先のSCM、物流とは?

お知らせ詳細

行政・他団体

経済産業省は、『通商白書2023』を公表(2023年6月27日)しています。

同白書の目的は、国際経済動向や通商に影響する諸外国の政策の分析を通じて、通商政策の形成に貢献するとともに、国民等に対して通商政策を基礎づける考え方や方向性を示すものです。

サプライチェーン、SCM、ロジスティクス、物流に関わる方(特に国際分野)には、個人的には本白書は必読書だと思っています。
お時間の無い方も『概要版』はぜひ、お目通しください!

・我が国企業は、中国に対して、地政学的リスクや経済安全保障上のリスクを強く認識。投資先として中国を重視する企業も以前と比べ減少する一方、ASEAN・インドを重視する企業が増加。
・サプライチェーン強靱化に向けた課題では、国内調達・生産・販売強化も強く課題として認識。
 



《関連事業のご案内》
ブラザーインターナショナル様ならびにセイノーロジックス様の国際海上輸送BCPの実証事業(国土交通省 総合政策局 国際物流室)で明らかになった課題等を踏まえ、我が国産業界としてのサプライチェーン強靭化を国際海上輸送BCPの観点から考察します。

◆テーマ
 サプライチェーン強靭化を国際海上輸送BCPから考察~地政学的リスクや経済安全保障上のリスクを踏まえ~
◆日時
 2023年9月15日(金)13:00-14:00
◆会場
 東京ビックサイト
◆登壇者
 国土交通省
  港湾局港湾経済課港湾物流戦略室 室長 有本 彰男 氏
 ブラザーインターナショナル株式会社
  グローバルロジスティクス部 部長 増田 哲次 氏
 セイノーロジックス株式会社
  VOTAINER部 執行役員 今井 啓裕 氏
 コーディネータ:
 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
  JILS総合研究所 遠藤 直也
◆参加エントリー(事前登録の方は無料)はこちらから
 ※国際物流総合展 INNOVATION EXPO「ロジスティクスイノベーションフォーラム」の一部
◆定員
 400名(定員になり次第締切)

《関連記事》
・サプライチェーンの強靭化へ「GXの実現にも不可欠となる、DXに向けた投資の拡大・イノベーションの推進」-2023年版『ものづくり白書』
・ブラザー工業 佐々木社長インタビュー~機関誌『ロジスティクスシステム』2022年「秋号」
※閲覧はJILS会員限定
・国際物流強靭化推進研究会
・『通商白書(経済産業省)』2022年度版のご紹介~サプライチェーンのアップデートには必見!~
 ※見え難くて恐縮ですが…下に少しスクロールしていただくと上記記事があります。
文責:JILS総合研究所 遠藤直也

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