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輸送事業者と荷主に非化石転換の定量目標の目安が設定-改正省エネ法施行(23年4月1日)の概略と相談会のご案内

お知らせ詳細

行政・他団体

経済産業省 資源エネルギー庁は、エネルギーの使用の合理化の対象範囲を拡大するため、省エネ法の「エネルギー」の定義を拡大し、非化石エネルギーを含む全てのエネルギーの使用の合理化を求める枠組みに見直しました。
※法律名を「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律」に見直し(令和4年5月13日第208回通常国会で成立)。

輸送事業者(国交省主管)と荷主(経産省主管)についても、2030年度の非化石転換の定量目標の目安が設定されました。
○非化石エネルギーの転換の判断基準(目標の目安)の決定
○報告様式の見直し等




輸送事業者と荷主の2030年度の非化石転換の定量目標の目安

輸送事業者と荷主の役割
・輸送事業者は、非化石転換にあたっては、貨物の輸送に際し消費されるエネルギーの量に占める非化石エネルギーの割合が増加する輸送方法の選択に努める。
・荷主は、輸送事業者を通じて輸送方法を選択することで、非化石転換に努める。
加えて、荷主は、輸送事業者、インフラ整備業者、準荷主等と連携し、インフラ整備等に支援・協力することで、非化石転換を後押しすることが重要。


開示スケジュールについて


上記の内容は以下、資源エネルギー庁の資料を抜粋、編集したものとなります。
詳細は以下の資料や資源エネルギー庁が公開する資料をご覧ください。
第10回荷主判断基準WG 改正省エネ法を踏まえた荷主制度の対応(2022年12月22日)
エネルギー需要サイドにおける今後の省エネルギー・非化石転換政策について(2023年2月15日)


《改正省エネ法相談会》
 資源エネルギー庁の主催による相談会が以下の要領にて実施されますので、ご興味のある方は、ご検討ください。

・実施日程
 第1回:2023年3月13日(月)11:00〜12:00
 第2回:2023年3月14日(火)14:00〜15:00 
 第3回:2023年3月15日(水)14:00〜15:00 
 第4回:2023年3月22日(水)11:00〜12:00
・開催形式
 オンライン(当日はMicrosoft Teams使用予定)
・参加費
 無料
・参加方法
 オンライン視聴
・定員
 各回100名

詳細は、こちらの資源エネルギー庁のサイトにてご確認、お申込みをお願いいたします。

文責:JILS総合研究所 遠藤直也

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