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トラックの「改善基準告示」見直し/厚生労働省

お知らせ詳細

トラックの「改善基準告示」見直し/厚生労働省

行政・他団体

厚生労働省は、2022年9月8日(木)、第10回労働政策審議会 労働条件分科会 自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会を開催し、トラックの「改善基準告示」見直しの方向性を提示しました。
◆第10回労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会資料

長時間・過重労働の実態にある自動車運転者の健康確保等の観点から見直しを行うもので、ポイントは以下の通りです。

◆1年の拘束時間
 現行の「3,516時間」を原則「3,300時間(-216時間)」へ
◆1か月の拘束時間
 現行の原則「293時間」、最大「320時間」を原則「284時間(-9時間)」、最大「310時間(-10時間)」
 ※1年の拘束時間が3,400時間を超えない範囲で年6回までとする。
 ※284時間を超える月が3か月を超えて連続しないこと。
 ※月の時間外・休日労働が100時間未満となるよう努める。
◆1日の休息時間
 現行の継続「8時間」を継続「11時間を基本とし、9時間下限」
 ※長距離・泊付きの運行の場合は、運行を早く切り上げ、まとまった休息を取れる例外を規定。
◆その他
・連続運転時間:「運転の中断」は「原則休憩」とする。SA・PA等に駐車できない等、やむを得ない場合は30分延長可。
・分割休息特例:分割の方法を見直し(現行:4H+6H、5H+5H等 → 見直し後:3H+7Hも可)、分割休息が連続する期間を短縮。
・2人乗務特例:車両が一定の基準を満たす場合には、拘束時間を延長。ただし、運行終了後11時間以上の休息を確保。
・予期し得ない事象:事故、故障、災害等やむを得ない場合の例外的取扱いを規定。