本文へスキップします。

H1

ロジスティクスソリューション交流サイト「2024年問題の課題解決に向けたソリューション」の経過報告①-政府の「物流革新緊急パッケージ」を普及・促進も

お知らせ詳細

お知らせ

2024年が迫る中、賃上げや人材確保など、早期に具体的な成果が得られるよう可及的速やかに各種施策に着手するとともに、2030年度の輸送力不足の解消に向け可能な施策の前倒しを図るべく、以下の事項について、必要な予算の確保も含め緊急的に取り組むとして、政府は「物流革新緊急パッケージ」を発表しました。

「物流革新緊急パッケージ」における「物流の効率化」を中心としたソリューションを促進する分野、領域やテーマ等(一部抜粋、編集)
○即効性のある設備投資・物流DXの推進
・物流事業者や荷主企業の物流施設の自動化・機械化の推進、効率化・省人化やドローン等の活用
・港湾物流効率化に向けた「AIターミナル」深化や港湾物流手続等を電子化する「サイバーポート」推進等
・高速道路での自動運転トラックを対象とした路車協調システム等の実証実験等
○モーダルシフトの推進
・鉄道(コンテナ貨物)、内航(フェリー・RORO船等)の輸送量・輸送分担率を今後10年程度で倍増
・31ftコンテナの利用拡大を優先的に促進しつつ、中長期的に40ftコンテナの利用拡大も促進
○トラック運転手の労働負担の軽減、担い手の多様化の推進
・荷役作業の負担軽減や輸送効率化に資する機器・システムの導入等
○物流拠点の機能強化や物流ネットワークの形成支援
・農産品等の流通網の強化(中継輸送等の推進)
・物流施設の非常用電源設備の導入促進等による物流施設の災害対応能力の強化等の推進
・モーダルシフト等に対応するための港湾施設の整備等を推進
○標準仕様のパレット導入や物流データの標準化・連携の促進
○燃油価格高騰等を踏まえた物流GXの推進(物流拠点の脱炭素化、車両のEV化等)
○道路情報の電子化の推進等による特殊車両通行制度の利便性向上 など

JILSでは、政府の「物流革新緊急パッケージ」を普及・促進しながら、物流の2024年問題という社会課題解決に向けて、ロジスティクスソリューション交流サイト「2024年問題の課題解決に向けたソリューション」を2023年10月11日よりオープンしました。
※どなたでも閲覧可能です。現在、投稿が出来るのは「当会(JILS)の会員」のみとなっています。

本サイトは、企業・団体などによるソリューション情報を発信し、課題解決の一助としていただくことを目的としています。

モノが運べなくなるかもしれない2024年問題という社会問題を前に、企業の知恵を集結させましょう。ソリューションベンダーの皆様からのソリューション提案は、ページ下より掲載の投稿をすることができます。
(※現在は日本ロジスティクスシステム協会 会員のみ掲載ができます。




以下は、「新着情報」に掲載されている情報の一部を抜粋してご紹介しています(2023年10月16日までの投稿分)。
※画像サイズや文面ボリュームによって、画像の縦横サイズが変わっていますので、予めご了承ください。


















ロジスティクスソリューション交流サイト「2024年問題の課題解決に向けたソリューション」はこちらからご参照ください。


担当/文責:JILS総合研究所 遠藤直也

一覧へ戻る