中部ロジスティクス研究会　2023年度第6回(3月)会合　開催報告

去る3月13日（水）、中部ロジスティクス研究会の2023年度第6回目の会合が実施されました。
本年度最終会合となる今回の会合では、参加メンバーより各社の取組みについて発表いただきました。
その後、メンバーによるグループディスカッションでは2024年問題にかかる今後の課題と対応について議論いただきました。

１）第６回会合の概要
（１）オリエンテーション（事務局説明、コーディネータ解説）
（２）登録メンバーによる発表
　〇発表者　①(株)スギ薬局　北川 信之 様
　　　　　　②ホンダロジコム(株)　大見 剛史 様
　　　　　　③(株)八幡ねじ　西里 久一 様
　〇発表内容の骨子：会社/物流の概要、業務内容とこれまでの取組み、今後の課題
（３）グループディスカッション
　〇ディスカッションテーマ：
　　「2024年問題対応における
　　　・課題は何か
　　　・重点を置きたいポイントは何か
　　　・あらたに検討したい項目は何か」

２）参加メンバーのご意見（参考になったこと、感想等（会合後アンケートより））
（１）メンバー発表について
・自社内における物流の認知度向上の重要性とそのための取組内容はとても参考になった。
・労働力不足を前提とした人材育成や新しい仕事の取り込み方など各社の取組みを興味深く聞けた。
・顧客ニーズに応えるための考えつくされた仕組みや随所にある工夫にとても感心した。
・労働力不足対応には様々なアプローチがあることを改めて実感できた。
（２）グループディスカッションについて
・2024年問題、労働力不足対応には様々なアプローチがあることを改めて実感できた。
・他のメンバー企業の取組みも知りたかった。
・自身含めメンバーの皆さんがこの問題についてそれぞれ取り組みを継続されると思うが、今後の取組みやその結果についても共有できるとよい。
※一部の表現等は事務局で編集していますので予めご了承ください。

なお、会合終了後には今回も懇親会を実施し、交流をさらに深め、楽しい時間を過ごしていただきました。

また、3/21（木）には研究会メンバーによる見学会も開催され、(株)スギ薬局様の本社物流センターを見学しました。
本研究会へのご参加をきっかけに、交流の輪を広げていただけたことに事務局は感無量であります。

現在、2024年度の本研究会のプログラム内容をより充実したものにすべく、企画を進めております。
開催日程等も確定いたしました。詳しくは本研究会の「メンバー募集・活動予定」をご覧ください。

■中部ロジスティクス研究会の概要・詳細は以下よりご確認いただけます。
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■2023年度参加メンバー企業一覧：11社（社名50音順／2023年12月25日現在）
(株)ＩＨＩ,カリモク家具(株),(株)サンゲツ,(株)スギ薬局, 東芝テック(株),日清アソシエイツ(株),
日本GLP(株),フレッシュ物流(株),ホンダロジコム(株),三井倉庫(株),(株)八幡ねじ