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最優秀物流改善賞(旧物流合理化賞)
優秀物流改善賞(旧物流合理化努力賞)
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61件~70件(全251件)
東北エリアへの商品供給におけるモーダルシフトの取組み拡大による業務改善、CO2排出量削減 物流拠点間輸送はリードタイムを優先させるため主にトラックを活用してきた。しかし、昨今のドライバー不足により、車両の調達に苦慮する状況となっていた。そこで、納品先への提案や調整などを経て、輸送距離の長い東北エリアへの商品供給を鉄道にモーダルシフトすることにより、CO2排出量の77%低減と輸送コストの27%削減を同時に達成した。
大物製缶部品のコンテナ積載向上によるコストダウンを目的とした荷姿設計 米国で新たな生産を開始することに伴い、主要部品である大物製缶部品2点を日本から米国に輸送することとなった。コンテナ輸送を効率的に行っていくために、大物製缶部品同士を縦置き積載に組むことで、従来の2倍の積載を可能にする専用パレットを荷姿設計し運用を行った。その結果、年間でのコンテナ出荷本数を289本削減し海上輸送費の大幅な削減を実現した。
冷凍倉庫への在庫型ケース自動倉庫導入!!低温DCセンターにおける機械化・自動化による業務改善・効率化 大手食品商社様の冷食低温DC業務において、冷凍倉庫内における商品・日付・数量等の把握や管理を目視にて、格納・ピッキング・賞味期限順の並び替えを手作業にて行っており、出荷精度や作業効率の低下が課題となっていた。そこで、機械化・自動化を図り人の判断・行為を無くすことでミスを撲滅したほか、省力化によって女性社員が作業に加入し、作業時間の短縮も図ることができた。
QRコード活用による工場内物流業務の改善 樹脂製品の入荷、投入準備、充填包装、出荷作業の全てにおいて現品確認を作業リストと人による目視作業で実施していた。製品には医療用途もあり、トレーサビリティできる仕組みづくりと工場の安全安定操業のため、QRコードを用いた作業管理システムの構築に取り組んだ。その結果、誰でも間違いが起こらない作業環境と、モノの動きを情報化し管理できるトレーサビリティを実現した。
伸び続けるEC市場での倉庫から始まる環境負荷低減対策 EC汎用センターにおける取扱物量が増えるなか、過剰包装やムダな配送等の問題が起きていた。そこで環境負荷の低減を視野に改善に取り組み、梱包資材の小型化により使用するダンボール資材を減らすとともに、積載効率も向上させた。またLED化等の庫内環境の向上やムダな移動の最小化により、環境負荷の低減を達成するとともに、コスト削減も両立させることに成功した。
混流梱包ラインにおけるムダを取り除け 出荷業務における梱包レーンの滞留を解消するため、「一人屋台生産性方式」をベースに梱包作業の改善に取り組んだ。梱包作業では、多品種少量の商品が梱包レーンに絶えず流れてくるため梱包者を「歩かせない・惑わせない・仕掛品を少なくする」を着目点として重点的に改善・工夫することにより、ムダな時間を短縮し、梱包生産性を約10%向上させることに成功した。
仕分け作業の効率化 ~作業者の歩行距離を短縮する仕組み~ 商品を小箱から小分けして1200の得意先毎に仕分ける作業があり、今後、新規顧客の増加も見込まれるなか、小分け作業の生産性の向上が必要となっていた。そこで、商品回収場所の集約や、表示変更による探すムダの排除、作業ルールの明確化による重複作業の削減等を行った結果、1人あたりの1日平均歩行距離が14.7kmから7.3kmとなり、大幅な作業効率の向上を実現した。
ボイス仕分システム導入と組織改革 ~現場から学んだセンター長の役割とは・・・ 2015年に仕分の品質向上と作業効率化を目指して、ボイス仕分システムを導入した。導入当初は効果が出ていたものの徐々に品質が低下、そこには、高齢者を中心にIT仕分に拒否反応を示す現場の姿があった。そこで、責任者が現場の悩みを聞き入れながら組織体制から再構築した結果、ミス件数は半減し、月間労働時間を1,210時間削減することに成功した。
倉庫内作業者に優しい職場作りによる効率UP 出庫件数の増加等で作業者への負荷が増加する出庫業務に着目し、作業負荷の軽減と作業効率の向上を目指して改善を取り組んだ。調査により、作業台車が重く作業負荷を引き起こしており、また、高頻度出荷部品が点在している現状が浮き彫りになった。そこで、新たな作業台車の製作と、ロケーション見直しを行った結果、作業者の負荷を軽減しつつ、作業効率の向上を実現した。
動作分析ノウハウを活用したムダ作業削減による生産性の改善 商品のピッキングのために複数のラベル類を準備する段取り作業やピッキング時の歩行において、付加価値を生まない動作のムダが発生していた。全員参加で動作のムダを削減する改善に取り組み、ラベル類の置き場の集約により動作のムダを削減するとともに、後工程である店舗への供給ルールに合わせたピッキングエリアのロケーション見直しにより、作業時間の大幅な削減を達成した。