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最優秀物流改善賞(旧物流合理化賞)
優秀物流改善賞(旧物流合理化努力賞)
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31件~40件(全251件)
輸送モードの複線化(31ftコンテナJR輸送)によるホワイト物流・安定輸送の実現 定期修理等の在庫量波動にあわせ臨時使用している遠隔地倉庫の運用方法を見直し、出荷・輸送プロセスをシンプル化させ中継地への配送拠点として活用するとともに、新たにJR31ftコンテナ輸送を活用する事で輸送モードの複線化を図り、コスト削減・安定輸送を実現した。
属人化した現場を平準化する 従業員の退職をきっかけに属人化された作業の平準化と生産性の向上に取り組んだ。安全・品質・工数・環境の四項目を、重要性・緊急性・実現性の三つの基準で、業務の問題点数値評価を実施、今回は工数改善に着目し、作業工程の平準化をすすめ、生産性の向上を達成した。
S物流センターの生産性の向上 ①保管効率の向上、②従業員の意識改革、③貨物事故の削減に向け、3か月間の集中改善PTを組織し取り組んだ。意識改革を行い、物損事故を最小限にするとともに、生産性を見える化し徹底的な現状把握を行った。また、ほぼフリーロケーションで行われていた在庫管理を、出庫頻度別にアドレス管理を行い、生産性を向上させることに成功した。
IEによるムダな動作を徹底的に排除、“考動”する現場へ変革~効率的なユニットロード実現に向けた庫内荷役の生産性向上~ 車両確保が困難な物流危機に対応するため、ドライバー負荷軽減を目的としたユニットロード化を推進したが、その一方で、庫内荷役工程の工数が増大する等生産性が著しく悪化することとなった。そこで、IE手法を用い問題点を抽出、主にウォークレス・神経疲労レス+安全面で改善を図り、4つの指標で大幅な改善を得ることができた。
出荷波動に対応できる物流体制の構築~出荷作業の平準化~ 日々の出荷量に約4倍の波動があり、出荷ピークに対応するために、残業・応援・休日出勤が恒常化し、残貨発生のリスクを抱えていた。顧客をはじめ、社外・社内の関係者と協力し出荷の平準に取り組み、出荷の波動を能力の範囲内に押さえ、約3割の人員削減を達成した。
業務のムダどり~各工程で起きているムダを排除し作業効率を上げる~ 構内物流業務において、製品の部品受入れから出庫までの工程の中で、集荷・検査作業工程だけは2Fで作業する事により、手待ち、移動、探すムダがある事が判明、工程の見直し・点在部品の見直し・見本の作成等の改善活動により、作業時間を削減することに成功した。
物流効率改善によるCS向上~路線便削減で物流品質の向上とコストダウンの実現~ 販売会社の営業活動支援策の一環として、製品の店舗直送化を進めてきたが、年々直送量が増加、路線便出荷が増えることにより、コストや配送トラブルも増加していた。路線便から貸切便への移行を進める中、トラックの長時間待機や間口の狭い店舗配送等の問題が発生したが、荷積時間の分散化や小型車の増車等により課題解決を進め、路線便出荷量を前年比-30%とすることに成功した。
集品作業効率の向上 間接作業工数(MH)の削減 アパレル製品の集品作業の効率化に向け、集品と補充に係る時間短縮に着目し、基準生産性と目標値を設定した。さらに集品作業工程の削減、搬送・梱包作業のサポート体制の見直し、全エリア同一ホワイトボードによる生産性管理の導入等を進めた結果、取り組み前と比べ約33%の生産性向上を達成した。
作業環境の大幅改善による生産性の向上 小売ストア向け日配食品の仕分け業務について、今後、新店舗の増加も見込まれる中、作業生産性の向上が課題となっていた。そこで、ライン数の削減や、作業動線を建屋に添った配置に変更する等、作業の効率化を図った結果、仕分け業務の時間短縮やスムーズな動線の確保を実現、目標としていた生産性を達成することができた。
輸出入全体最適を考慮した一貫物流オペレーションの実践 インドネシアのトランスミッションに供給するKD部品のコンテナ輸送では、ロスを抱えた状態で輸送が行われていた。そこでトランスミッションの部品特性や現地の業務要件を考慮しない、出し側の部分最適な物流業務設計を見直し、全体最適の観点でオーダー受けから現地生産ライン払い出しまでのオペレーションを改善した。その結果、年間物流費を1.2%削減し、保管スペースの削減も実現した。