荷待ち荷役実績時間を自動取得 AIカメラ

荷待ち荷役実績時間を自動取得 AIカメラ

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

物流2024年問題 / 物流効率化法への対応

トラック荷待ち・荷役の実績時間を車番AIカメラ「AITRIOS」で、正確に自動取得。物流センター・工場における車両待機削減・生産性向上に貢献。各社トラック受付サービスとAPIデータ連携可能。

■AIカメラの活用シーン:生産性改善に向け、荷待ち・荷役の実績時間を正確に自動取得

(シーン動画)

■AIカメラ / AITRIOSの特徴

・技術面/セキュリティ面:
 カメラの性能を左右するイメージセンサをグローバルシェア50%超を有する経験から、
 イメージセンサレベルからの画質調整が可能。逆光や難しい環境下でも検知精度を安定、運用の信頼性向上。
 カメラ端末側でAI処理(エッジAI)するため、端末PCタイプと比較し、個人情報流出リスクへ対応。

・コスト/保守運用面:
 シンプルなシステム構成で簡易に設置が可能で、イニシャルコスト抑制。カメラ端末側でAI処理(エッジAI)のため、データ量を抑えつつ、遠隔から現場にカスタマイズしたAIにアップデートなど、現場オペレーションを止めることなく、保守運用コストも低減。

■参考:各社トラック受付サービスや各種システム制御とAPIデータ連携による生産性向上

1. ゲート 車両入退管理:
 入退場受付が自動化され、安全で渋滞無くスムーズ、車両検知画像を保存することでセキュリティ強化が可能。
 また、ゲート制御装置と連動した自動開閉が可能。予約車両はゲート自動開閉、予約無し車両は実績データとして来訪履歴を自動取得。

2. 車両誘導:
 車両検知データに基づき、SMS/メール配信/電光掲示板等からの呼出業務のシステム化・省人化が可能

3. バース実績管理:
 バース利用、荷積み/荷卸し時間の実績を自動取得。荷役時間把握が必要なコンプライアンスに対応しつつ、荷役作業対価の実績時間のエビデンスとしても活用。

■問い合わせ先

■「AITRIOS」公式ページ

【拠点ゲート/トラックバースでの活用】
 ・トラック荷待ち / 荷役時間の把握:車番認識データによる正確な実態把握 / 課題抽出 → 効率的な作業計画立案に貢献
  効果:8バース分のオペレータ作業効率化で約300-550万円/年 (※1 2025年1月ソニー調べ)

【トラック庫内への活用】
 ・トラック荷台積載率認識 → 配送計画最適化で車両数適正化 / CO2低減に貢献
  効果:東京-大阪4t配送を週一便分 輸送能力向上で約700万円/年 ※1
 ・トラック庫内モニタリング → 荷崩れ時等の配送品質管理 / 対応効率化に貢献

登録日 : 2025/07/04 情報システム