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「アメーバ経営」で経営環境変化に対応を!

物流現場改善お役立ち情報|詳細

「アメーバ経営」で経営環境変化に対応を!

京セラコミュニケーションシステム株式会社

「アメーバ経営」で経営環境変化に対応を!

物流業界が直面する多岐にわたる課題に対し、「アメーバ経営」がどのような効果を発揮するかご存知でしょうか?私たちは、創業者稲盛和夫が考案し、京セラグループが実践してきた経営管理システムに基づくコンサルティングを実施しております。今回は、物流業界における「アメーバ経営」の活用方法とメリットについてご紹介しています。

◆アメーバ経営とは?
アメーバ経営は、京セラ創業者 稲盛和夫によって考案されました。組織を小さな「アメーバ」と呼ばれる単位に分け、それぞれが独立した経営体として機能させる経営手法です。
この手法により、各アメーバが自律的に経営判断を行い、迅速かつ柔軟に対応することが可能となります。物流業界においては、特に以下のようなポイントにおいて効果が期待されます。

◆特徴
物流業界は急激な経営環境の変化にさらされる中で、多くの経営課題に直面しています。物流事業者は、ドライバーの働き方・処遇の改善により労働力確保と継続的な物流機能の維持・提供が求められており、古い企業体質や商慣習からの脱却が必要とされています。
アメーバ経営は、これらの課題に対して「人材育成」と「採算管理」の両面から解決に取り組みます。

■ポイント①:経営者意識を持つリーダーを育成
組織をアメーバと呼ばれる小さなユニットに分割しリーダーに部門の経営を任せることで、社長の分身となるリーダーの輩出を目指します。

■ポイント②:部門別採算制度の導入によるコスト構造把握と値決め改善
採算管理を徹底することで、賃上げや物価高・燃料高・DX推進やカーボンニュートラルといった今後懸念されるコスト増への対応力を高め、タリフ方式やセンターフィー方式といったどんぶり勘定的な値決めからの脱却を図ります。

■ポイント③:時間当り採算による全員参加経営
経営改革において従業員の協力は不可欠ですが、「家計簿」のように分かりやすい時間当り採算制度を導入すれば、経営がより身近なものに感じられます。経営や会計に苦手意識のある従業員であっても自部門の経営課題がわかりやすい環境を社内に作り上げ、全社員の経営参画を促します。

■ポイント④:「一人ひとりが経営者」となり経営改善とロイヤリティ向上を図る
アメーバ経営は「一人ひとりが経営者」との考えの下、採算の見える化や経営参画を実現し、組織力の向上・採算向上に全社的に取り組みます。これにより、従業員の自己実現や成長意欲の高揚といった働き甲斐を生み出し、従業員満足度の向上とともに処遇・働き方の改善を図り人材定着を目指します。

◆導入のご支援について これまで物流業界にもご支援を行い、運送業、倉庫業など物流業界において導入実績がございます。表示画像に物流業界が直面する課題に対するアメーバ経営の有効性をまとめていますので、ぜひご覧ください。

また、アメーバ経営の導入にご興味がある場合は、下記にてお問い合わせ・ご相談いただけますので、ぜひご検討ください。

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登録日:2024/09/10

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