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丸紅ロジスティクスでは、持続可能なサプライチェーン構築に向けた2024年問題に対する取組みとして、トレーラー切替輸送によるドライバー長時間労働の抑制を2023年4月より開始しています! 更に、フェリー輸送を組み込むことで、複数輸送モードを確立してBCPも構築し、CO2削減も実現しています!
トラック物流業界においては、2024年問題や平均年齢の高齢化進行等によるドライバー不足が見込まれており、より効率的な物流の構築は喫緊の課題となっています。
丸紅ロジスティクスでは、同課題への対応として、トレーラー型車両を使用した菓子の輸送において、中継地点でトレーラーヘッドとシャーシーの切り替えを行っています。これにより、リードタイムを維持しつつドライバーの長時間労働の抑制を実現しています。また、積替え時の貨物破損リスクの回避、サービスレベルの維持も可能となっています。
更に、フェリーを活用することにより、災害時に代替できる複数輸送モードを平時より利用することでBCPも構築し、CO2削減も実現しています。
本取組みにより、菓子メーカーA社様の輸送において、ドライバーの平均拘束時間は13時間から10時間へと3時間(23%)の短縮を実現し、2024年4月からの法令上の上限である284時間/月を遵守できるようになりました。
今後も運営課題を解決しながら、菓子以外の業界での実現に向けて取り組んでまいります。
登録日:2023/12/11
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