物流倉庫のオペレーション効率化を支援
パナソニック コネクト株式会社

パナソニックコネクト株式会社が提供する「システム連携サービス」はWMSや実行系システムと連携し、作業計画の自動化とリアルタイム進捗管理による倉庫作業の効率化を実現します。
物流・製造現場では、労働力不足に対応するため作業の効率化が急務となっています。一方で、現場での作業は個人の長年の経験や勘に依存が進み、作業計画の立案や進捗管理が属人的かつ煩雑になりがちです。そのため計画と実績の乖離が生じたり、遅延や過剰な作業負荷が発生し、現場の負担増加やサービス品質の低下を招いています。
こうした課題を解決するために「システム連携サービス」では、倉庫管理システム(WMS)や実行系システム(WES・WCS)、各種機器を連携し、作業計画の自動化やリアルタイムな進捗の見える化を実現します。これにより、倉庫管理者は計画と実績の差異を即座に把握し、柔軟かつ迅速な対応が可能となるため、現場の生産性向上と安定したオペレーション運営が可能となります。
■現場の実態に即した当日の作業計画を立案
作業実績から所要時間を予測し、作業者や機器ごとの実施タスクを含む詳細な作業計画を現場ごとの
優先条件を加味しながら立案します。当日の計画立案時、出荷時間に間に合うか不明なまま作業を開
始していた現場でも、完了予定時間を確認しながら効率的な作業計画が立てられます。
■現場の変動に応じて計画をリアルタイム更新
現場の実績や受注データを常に把握し、作業進捗の遅れや緊急出荷にも即応して計画をリアルタイム
に更新します。これまで、計画に対する遅れの把握が難しく素早く対応できなかった場面でも、適切に
対応できるようになります。
■人とロボットに効率的に作業を振り分け(※開発中)
人・ロボットの作業にかかる時間の予測や特性の把握をし、現場に適した計画となるよう作業を振り分
けます。これまで、ロボットに適した作業の把握や前後工程との連携が難しく、ロボットを上手く活用で
きなかった現場に対し、ロボットの最大活用をサポートします。
倉庫作業の計画や変動への対応、ロボット導入・活用へのお困りごとがありましたら、当社へお気軽にご相談ください。
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