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物流現場改善活動に関する実態調査報告

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日本ロジスティクスシステム協会では、企業における改善活動の実態を把握し、改善活動の定着と活性化に有効な組織・仕組みや施策を明らかにしすることを目的とした「物流現場改善活動に関する実態調査」を実施しました。本調査結果は多くの企業に活用いただくため、本サイトにて結果をご報告いたします。物流現場改善活動を定着・活性化させるためのヒントが詰まった内容となっております。自社の取り組み状況と比べ今後の活動のヒントを得るなど、ぜひ積極的にご活用ください。

1.調査実施概要

2.調査結果紹介

本調査では、アンケート調査とヒアリング調査を行い、物流現場改善活動を定着・活性化させるためのポイントを6つの視点からまとめました。物流現場改善活動を定着・活性化させるためには各視点に基づいて「組織全体で改善に取り組む」ことが必要です。 このページでは調査結果から得られた物流現場改善活動の定着・活性化のためのポイントを調査結果資料から抜粋して紹介しています。

1)物流現場改善活動に関する実態調査まとめ  --------------------

2)物流現場の改善活動の定着状況  ---------------------------

<Q1-1 解説> 回答企業188社のうち、約9割にあたる164社で物流現場改善活動が「全社的に」または「一部で」定着しているとの回答が得られた。本調査では回答企業のうち、この物流現場改善が定着している企業での取り組みに着目し物流現場改善活動を定着・活性化させるためのポイントを分析した。

3)物流現場改善推進の課題と定着に有効な事項  -------------------------

<Q1-5・6 解説> 物流現場改善活動を推進する際の課題を伺ったところ、荷主企業・物流企業ともに「人材育成」がもっとも多く課題として挙げられた。 さらに、物流現場改善活動を定着・継続させるうえで有効な事項を伺ったところ、こちらも荷主企業・物流企業ともに「人材育成」がもっとも多く有効な事項として挙げられた。 物流現場改善活動を定着・継続させるためには、物流現場改善活動を担う人材の育成が最も重要視されている一方で、物流現場改善に関する人材育成の取り組みの難しさが示されている。

4)物流現場改善活動の推進体制  ---------------------------

<Q3-1 解説> 物流現場改善活動が全社的に定着している企業ではトップダウンまたはトップダウン・ボトムアップの双方向で物流現場改善活動が推進されている企業が多い。一方でボトムアップのみで物流現場改善活動が推進されている企業は約1割程度と少数である。 物流現場改善活動の推進にはトップダウン傾向での企業上層部の係わりは極めて重要であることがうかがえる。

5)改善活動をマネジメントする部署等の設置 ---------------------------

<Q3-4 解説> 物流現場改善活動が定着している企業ほど、改善活動をマネジメントための部署や担当者を設けている。その役割は、社内の小集団活動の管理や社内コンサルタントや改善に関する人材育成計画の策定といった改善の専門家としての役割や、社内の改善事例発表会の企画・運営や改善提案制度等の社内の仕組みを企画・運営する事務局としての役割など幅広く活躍するケースが多い。 改善活動をマネジメントための部署や担当者が果たす役割は大きく、物流現場改善活動を定着・活性化をするうえで重要な役割を担っていることがうかがえる。

6)物流現場改善事例発表会の開催 ---------------------------

<Q4-3 解説> 物流現場改善活動が全社的に定着している企業の約6割から社内での物流現場改善事例発表会を開催しているとの回答が得られた。さらに、物流現場改善活動が全社的に定着している企業と一部で定着している企業を比較すると発表会の実施の割合に差がみられる。 物流現場改善活動を定着・活性化させるうえで、改善事例を社内で発表する場を設けることで物流現場改善活動の全社的な定着の促進が図られることがうかがえる。

7)人材育成の実施 ---------------------------

<Q5-1 解説> 前述の通り、物流現場改善に関する「人材育成」は物流現場改善活動を定着・継続するうえで最も重要視されている。それを反映し、物流現場改善活動が定着している企業の93.2%から物流現場改善に関する人材育成を行っているとの回答が得られた。一方で、物流現場改善に関する「人材育成」が課題であるという企業が多い。 物流現場改善活動を担う人材育成への取り組みの成否が、物流現場改善活動を定着・活性化させるための極めて重要な要素であることがうかがえる。

3.調査結果資料

物流現場改善活動を定着・活性化させるための各社の取り組みはいかがでしょうか。自社で着手していない取り組みを見つけ、取り組みを進めることで物流現場改善活動の定着・活性化に繋がります。ぜひご参考ください。
このページでは調査結果の一部のみをご紹介しています。他の調査結果もご覧いただきお役立てください。

全ての調査結果はこちらからダウンロードしてご覧いただけます。
ダウンロード( 物流現場改善活動に関する実態調査結果 ・ アンケート票 )
※資料中の項目番号とアンケート票の設問番号が対応しています。調査結果とアンケート票を合わせてご覧ください。

また、2018年4月改定の「物流現場改善推進のための手引書」では、本調査からまとめた物流現場改善活動を定着・活性化させるための6つの視点(方針・目標の設定、組織構造・組織体制、制度・仕組みの構築、人材育成、社風・コミュニケーション、企業間連携)を企業事例を交えて紹介しています。併せてぜひご覧ください。

物流現場改善推進のための手引書[改訂版] 案内
http://www.logistics.or.jp/jils_news/2018/04/post-184.html