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S&OP診断結果に基づく参加企業の事例発表とディスカッション/需要予測研究会

お知らせ詳細

需要予測研究会

2022年度の需要予測研究会は、需要予測だけでなく、それを基にした在庫・供給計画の最適化や、経営層をまじえた意思決定であるS&OPまで、経営的な成果を創出するオペレーション全体の成熟度を診断し、各社のS&OPプロセス導入、高度化についてディスカッションを行うべく、2022年度の需要予測研究会が1月から始動、いよいよ、2月会合にて各社のS&OP診断結果に基づく事例の発表とディスカッションを実施しました。同研究会は今年で3年目を迎えますが、変わらず大変闊達なディスカッションが交わされました。

※各社の診断結果に基づく発表フォーマット
 






以下、2月会合の参加メンバーのアンケート結果の抜粋をご紹介します。

◆会合に参加して参考になった事や気付き
・ひとつひとつの発表内容が濃く、自分自身の中で消化するのに時間を要して、上手く考えを伝えることができる時間がなかった為、もう10-20分ずつでも長いと伝えたいこと、また議論が白熱するかと思いました。
・山口先生のコメントや、各社参加企業のアドバイスが大変貴重になると感じております。
・S&OPの高度化に向けては、体制(組織、人財等)が重要であると改めて気付きました。(弊社は、ここはまだ低いレベルかと思います。)また、予測の透明性・予測精度評価の3つの指標、レンジフォーキャストによる需要シナリオなどは、業務プロセスに活用できると思います。
・S&OPを進めていく上で、DXを活用した需要予測をテクニカルにどう進化させていくかというテーマより、それをどう活用して経営に活かしていくかのヒントを得られたことが大きい。
・自社とは全く異なる業界の方々との会合ではありますが、抱えている問題点などは共感できるものがありました。今後に生かせるよう、次回も各社の経験をよく学びたいと思います。
・各社それぞれSCMに対する課題が違うこと

◆その他、感想や意見
・需要予測の実務家目線だけではなく、サイエンティストの方の目線があり、各社の取組状況と自社を比較することができ、有益であった。
・自社のプロジェクト推進計画の業界一般との差、留意点をアドバイス頂き非常に有意義でした。また他社様の進んだS&OP体制に改めて刺激を受けました。
・業種が異なりますが、各社のS&OPの取り組み状況について共有させて頂くことができ、自社の取り組みの参考にさせて頂くことができ貴重な会合と思います。同業種の参加企業がもっと増えると更に良いかと思います。
・他社の需要予測オペレーションの現状分析、高度化に向けた戦略などを伺うことが出来た点が参考になりました。
・困りごとに対する具体的アドバイスをいただいた。他社他業界の悩みは考えの汎化に役立つと感じた。
各社様の課題や悩みが弊社と通じるところも多く、それに対して山口氏のアドバイスが的確なのでわかりやすかった。
・経験者視点からの弊社方針やKPI設定へのアドバイスが非常に参考になりました。また、他社の抱えている問題点等も将来考慮するべきポイントとして参考にしたいと思います。
・他社のSCMやその課題を知る機会が無いので、自社のSCMを考えるときに参考になった

《ご案内》
ファシリテーターの山口氏による、無料講演会も開催されます。
アンケート結果でも「体制(組織、人財等)が重要であると改めて気付きました」とあるとおり、大変重要なテーマです。
奮ってご参加下さい!

【参加無料】需要予測における組織知の継承(Liveオンライン)
◆開催日時:2023年3月17日(金) 14:00~15:10
◆プログラム
 1.組織知の創造(SECI理論)
 2.S&OPで重要になるセンスメイキング
 3.両利きの予測知マネジメント
 4.予測知の物語と理論

担当/文責:JILS総合研究所 遠藤直也

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