本文へスキップします。
協会紹介
会員
情報提供
その他
教育研修
交流会
講演・発表会
展示会
調査研究
テーマ研究
表彰制度
ライブラリ
圓川隆夫 <SCMと経営> 東京工業大学名誉教授 職業能力開発大学校名誉教授
1988年より東京工業大学教授。専門は、SCM、品質管理、生産管理。同大学評議員、社会理工学研究科長、イノベーションマネジメント研究科長を歴任、2015年同大学名誉教授、2016年より厚生労働省所管職業能力開発大学校長に就任。日本品質学会会長。経営工学関連学会協議会(FMES)会長等を歴任。政府関係では輸出入関連やグローバルSCMの可視化のための財務省、国交省等で審議会委員や多くの委員会、懇談会の座長としても活躍。理論と実践をモットーに、SCMの簡易ベンチマークツールとしてのLSCやGSCを開発して国際的な企業解析を展開。2010年度デミング賞本賞、2013年紫綬褒章など多数の受賞。著書「戦略的SCM」(日科技連、2015)、「顧客満足CSの科学と顧客価値創造の戦略」(日科技連、2015)、「オペレーションズ・マネジメントの基礎」(朝倉書店、2009)、「我が国文化と品質」(日本規格協会、2009)他、著書、論文多数。
藤野直明 <経営戦略とSCM、SCM改革のためのチェンジマネジメント> (株)野村総合研究所 シニアチーフストラテジスト
早稲田大学理工学部物理学科卒業、東京大学大学院工学系研究科、先端学際工学専攻博士課程(情報技術社会相関部門)単位取得。専門領域として行政(国土交通省、経済産業省、財務省他)へのシンクタンク業務に加え、 幅広く多数の民間企業の SCM 革新コンサルテーション業務に従事。日本小売業協会 CIO 研究会コーディネーター。ロボット革命会議ワーキンググループメンバー。 著書「サプライチェーン・マネジメント~企業間連携の理論と実際~」(共著:朝倉書店:2004)、「サプライチェーン理論と戦略」(共著:ダイヤモンドハーバードビジネス編集部:1999))、「サプライチェーン経営入門」(日本経済新聞社;1999)他
鈴木定省 <SCM実現を阻む根底問題を探る> <SCM性能の見える化> 横浜国立大学大学院 国際社会科学研究院 教授
東京工業大学大学院社会理工学研究科経営工学専攻修了。専門はSCM、ロジスティクス、生産管理。SCM効率化を阻害する要因に着目し、情報の流れ、物の流れそれぞれの立場から「可視化・見える化」を行い、効果的効率化に向けた指針を得ることを目標に、数理モデル化や統計的手法をはじめとする工学的アプローチによる研究、ベンチマーキングツールとしてのSCMスコアカードを用いた企業分析等に従事。著書「経営情報システム」(共著、中央経済社 2014)、論文「市場の不確実性の大きさを考慮したSCM性能と経営成果との関連性分析」(日本経営工学会誌Vol.60)他。
野本真輔 <SCMにおける需要予測・在庫最適化と生産管理方針> (株)構造計画研究所 建設DXマーケティング部
東京工業大学大学院(経営工学)を修了後、日産自動車に勤務しIEとして、現場改善、生産準備、生産管理などを担当。その後、(株)構造計画研究所入社。同社において、OR、SCM、在庫管理などに関して工学を用いた問題解決のコンサルティングおよびシステム開発に従事。技術士(情報工学)。 著書「FACTOR/AIMによる実践シミュレーション」共立出版 2001、 翻訳「生き残るための生産管理マネジメント」 2005年日経BPほか。日本オペレーションズ・リサーチ学会、スケジューリング学会会員
垣見祐二 <サプライチェーン経営戦略と組織能力> スリーゼットコンサルティング 代表 和歌山大学経済学研究科 客員教授
沼津高専工業化学科卒業、和歌山大学経済学部卒業後、1977年中部電力(株)に入社。企画部にて経営企画、電力需要想定等を担当。日本経済研究センターおよびミュンヘンifo経済研究所にて研究員。中部電力ワシントン事務所駐在を経て1997年資材部に移り、資機材・サービス調達改革(調達SCM)を推進。その後、新規事業部長、エネルギー事業部長を経て、2008年燃料部長。石炭トレーディング事業の展開や米国LNG輸出プロジェクト参画等の燃料調達改革を推進。2012年専務執行役員、燃料部・国際事業部を統括。2015年中部電力を退任。2019年株式会社JERA代表取締役社長を退任。同年4月より中部電力株式会社の特任アドバイザーに就任。また、2005~2006年Supply Chain Council(SCC)日本支部チェアマン。
伊倉義郎 <SCMにおけるAI・ORの活用> <AI・ORを使った最適化モデルと企業戦略への活用> (株)サイテック・ジャパン 代表取締役社長 東京工業大学 講師
東京大学理学部物理学科卒業後、東京大学工学系研究科情報工学科修士、コーネル大学工学部インダストリアル・エンジニアリング・アンド・オペレーションズ・リサーチ学科で組み合わせ最適化でのPh.D.を取得。パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社(サンフランシスコ)、AT&Tベル研究所(ニュージャージー)主任研究員等を経て、1993年米国法人SAITECH, inc. を設立、その後日本法人(株)サイテック・ジャパンを設立。日米で多くのサプライチェーンやロジスティックの最適化プロジェクトやソフト開発に従事。米国INFORMSの実務研究部会主査や日本OR学会理事。東京工業大学、慶応大学、南山大学で非常勤講師。米国OR専門誌やIEEEなどに理論的論文を20本、日本OR学会誌にORの実務紹介記事「エデルマンの勇者たち」の連載、他。
荒木協和 <ロジスティクスマネジメントとSCM部門の役割> SUNSTAR GROUP BUSINESS PARTNER ロジスティクス研究室 室長
物流会社経営を経て、1994年サンスターグループに入社。以後、中間流通物流企画、メーカーの生産物流改革、販売物流企画などを担当。2007年に物流・需給調整・受注・回収管理を統合したSCM部門を新設。役員としてグループのサプライチェーンを担当する。2009年に適正在庫を目的とした需給調整システムを開発し、60%に在庫を削減。また2012年、日本を含むアジア統括の受注センターをバンコクに立ち上げるなど、グローバルな観点でのSCM最適化に努め成果を挙げている。物流会社経営経験による業界事情の把握と、メーカーのロジスティクス知識を複合し、現状に適した構造改革を進めている。
市川隆一 <消費財流通のチャネル戦略とSCM> (株)サプライチェーン経営研究所 代表取締役
法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻修士課程修了。大手物流会社にて情報システム、営業開発、ロジスティクス戦略、コンサルティング各部長職を歴任後、㈱日本ロジスティクス研究所代表取締役社長を経て現職。多摩大学大学院経営情報学科 客員教授(2008年~2011年) 専門分野:SCM、ロジスティクス、ダイレクト・マーケティング、流通システム 所属学会:所属学会は、日本オペレーションズ・リサーチ学会、日本物流学会、日本ダイレクト・マーケティング学会等 著書:「3PLビジネスとロジスティクス戦略」(共著 2005)、「戦略的SCM」(共著 2015) 論文:「流通システムの変容と消費者起点物流に関する一考察」(2004)、「SCM推進活動を阻害する日本的商慣行の弊害」(2008)、「ロジスティクス思考の経営人材育成に向けての課題」(2014)、「クロスメディア化した通販ビジネスにおけるプロダクトサイクルとロジスティクス適応」(2014)、「次世代型フルフィルメント機能への変革の重要性に関する一考察」(2010)、「オムニチャネルによる流通イノベーション」(2015)、「オムニチャネルで問われるアクチュアル・オペレーション」(2015)、「クロスメディア化した通販ビジネスにおけるプロダクトサイクルとロジスティクス適応」(2015)、「オムニチャネルに求められるもの ~ネット空間における小売業の本質とは~」(2017)、「機能革新「フルフィルメント 2.0」―マーケティング中核基盤機能としてのフルフィルメント―」(2019)
碓井誠 <デジタルプラットフォームの進展とバリューチェーンの革新> (株)オピニオン 代表
同志社大学工学部卒。1978年セブン-イレブン・ジャパン入社。業務プロセス改革と連動したシステム構築、SCM、DCMの全体領域の一体改革を推進。米セブン-イレブン再建、ATM事業、インターネット事業などを手掛ける。2000年、常務取締役情報システム本部長。2004年フューチャーシステムコンサルティング(現フューチャーアーキテクト)取締役副社長、2010年3月より同シニアフェロー。2009年芝浦工業大学大学院教授。2010年京都大学経営管理大学院特別教授。 産官学連携によるサービス産業の生産性向上活動として独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問(サービス工学研究センター)や委員会に参加。著書「セブン-イレブン流サービス・イノベーションの条件」日経BP(2009)、「実践CRM」(共著)生産性出版(2009)他。
中村潤 <マーケティングとSCM> 中央大学 国際経営学部 教授 合同会社Space4Labo アドバイザー
東京大学 工学系研究科 博士(工学)。総合商社15年(含 アルジェリア駐在)、経営コンサルティング10年、自動車メーカー4年を経て、エンジニアリング会社の経営に参画。現在は同グループ中核会社顧問を兼務し、中央大学 国際経営学部教授(Global Marketing論担当)・合同会社Space4Laboアドバイザー。科学技術融合振興財団よりFOST熊田賞、NPO法人ニューロクリアティブ研究会より創造性研究奨励賞を受賞。東京大学・博士課程(技術経営戦略学専攻)にて最優秀成績賞(首席)。国際戦略経営研究学会 常任理事を3期6年間務めた。日本個人情報管理協会 理事、厚生労働省傘下の独立行政法人の企画提案書評価委員。共著「Bridging the gap between AI, cognitive science, and narratology with narrative generation」(出版社:IGI Global)他。
森川健 <サプライチェーン可視化とトレーサビリティー> (株)野村総合研究所 アーバンイノベーションコンサルティング部 プリンシパル
東京理科大学理工学部土木工学科卒業、東京理科大学理工学研究科土木工学専攻修了、1990年(株)野村総合研究所に入社して以来、サプライチェーンやロジスティクスに関わるコンサルティング業務に携わっている。初期は国内外の港湾や空港、流通団地等の物流インフラの計画に携わることが多かったが、1990年代後半からはサプライチェーンやロジスティクスに関わる民間企業に関するコンサルティング業務に数多く関わっている。特に物流×ITや、物流×環境に焦点をおいた専門性を有している。近年はRFIDなどの可視化や物流効率化等の各種実証実験のプロジェクトに多く従事している。 著書「港湾IT革命」。
橋本雅隆 <経営戦略とビジネス・ロジスティクスの新たな方向性について> 明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授
早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。明治大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。博士(商学) 三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、東京都労働経済局、横浜商科大学商学部教授を経て現職。専門はロジスティクスマネジメント論、国際物流論。 日本物流学会理事、日本経営関連学会協議会幹事。 著書 「自動車部品調達システムの中国・ASEAN展開―トヨタのグローバル・ロジスティクス(共著)」中央経済社(2010)。「ロジスティクス概論(共著)」実教出版(2007)。 論文「わが国小売チェーンの国際調達における直接混載物流(直流)化の意義」横浜商科大学(紀要9巻)、「ASEAN交通網における東西経済回廊の意義と国際交通網発展への課題」横浜商科大学(論集43巻)など多数。