「魅力ある物流企業に向けた人的資本開示の論点整理」資料 公開のお知らせ

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会（JILS）では、物流業界における人的資本経営の高度化と情報開示の充実に資することを目的として、「魅力ある物流企業に向けた人的資本開示の論点整理」を取りまとめました。

物流企業にとって、人的資本経営とその開示は、人手不足や高齢化、多重下請け構造といった業界特有の課題に向き合い、持続的な成長を実現するために欠かせない取組みです。有価証券報告書における人的資本の開示は、投資家からの信頼獲得はもちろん、優秀な人材の確保・定着にもつながります。今後は、こうした情報を適切に発信できる企業ほど、市場や社会から選ばれる存在になっていくといえるでしょう。

本資料では、「投資家」と「大学生」の視点から、物流企業に求められる人的資本開示のあり方を整理しています。

まず「投資家」にとっては、人的資本の具体的な開示内容が企業価値の判断材料となります。本資料では、物流企業が注力すべき開示項目や現状の課題点について、実務的な観点から提示しています。また「大学生」、すなわち将来の担い手の視点からは、企業の魅力や働きがいの「見える化」が就職先選びにおいて重要です。学生調査等をもとに、物流業界がどのような人的資本情報を示すべきか、その方向性についても考察しています。

ぜひ、物流企業の経営・広報・人事部門におかれましては、本資料をご活用いただければ幸いです。

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