強い企業におけるビジネスモデルの「本質・本義」を深堀する─ロジスティクスシステム研究会2月会合報告
ロジスティクスシステム研究会では、第10回会合を2月15日(火)に実施いたしました。
2月会合は11月に実施した「合宿会合(集中討議)」の続編として実施しました。
11月会合までに実施した「強みを持つ企業の研究」の内容をさらに深堀し、強みを持つ企業の本義・本質について「削ぎ落し」や「抽象化」を行った成果をグループごとにまとめ、グループ間で発表や意見交換を行いました。
※11月に実施した「合宿会合(集中討議)」の詳細は以下のページをご覧ください。
11月会合報告ページ
1.実施概要
1)日 時 2022年2月15日(火)14:00~17:00
2)開催方式 Zoomによるオンライン開催
2.各グループの発表内容
1)Aグループ
○研究対象企業:(株)スノーピーク
○(株)スノーピークの強みとは何か?
・ファンに刺さる製品開発力
2)Bグループ
○研究対象企業:アイリスオーヤマ(株)
○アイリスオーヤマ(株)の強みとは何か?
・変化を捉えて実行に移す力
3)Cグループ
○研究対象企業:(株)FOOD & LIFE COMPANIES(旧社名:(株)スシローグローバルホールディングス)
○(株)FOOD & LIFE COMPANIESの強みとは何か?
・基本理念に直結するビジネスモデルと、従業員が力を発揮できる企業風土
4)Dグループ
○研究対象企業:ソニーグループ(株)
○ソニーグループ(株)の強みとは何か?
・社員ひとりひとりが企業の掲げる「戦略・目標」を適切に判断し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲(エンゲージメント)の高さ
3.会合全般に関する事後アンケートでのコメント
○異業種出身のメンバー間で企業研究および議論できたことが有益であると感じました。
○同じ企業研究であっても、チーム・個人ごとに着目している点の違いを知ることは興味深いものがありました。
○殆どのチームにおいて、11月に実施した合宿会合(集中討議)の時点では総花的な内容となっている印象でしたが、
今回実施した「削ぎ落し」により各企業の強さの真髄に迫ることができ、より納得できる内容になったと感じました。
4.主査および企画委員長からのコメント
○各グループで研究された企業が有する強みは、「製品開発力」と「従業員が力を発揮できる企業風土」に大別されると考えられます。
企業研究で得られた知見を持ち帰り、自社の中で展開してほしいと思います。
また、「研究対象企業の強みを自社ではなぜ実現できないのか」を意識して考え、取り組むべき課題を捉えると、
企業研究に取り組んだ成果が出てくるものと思います。
○研究対象企業が共通して提供しているものは、「感動」であると思いました。
また、「感動」の提供をスピード感をもって恐れずに実行しているという点も、研究対象企業の共通的な強みであると考えられます。
企業経営においては種々の要因に踊らされずに、「感動」をスピード感をもって提供することが大切なのではないでしょうか。
※2021年度参加メンバー企業一覧:22社25名(社名50音順/2022年2月28日現在)
愛知海運、アセットソリューション、アビームコンサルティング、エコネクト物流、
SBSリコーロジスティクス、オプティマインド、カリモク家具、紀文フレッシュシステム、
京セラコミュニケーションシステム、ジョーンズラングラサール、西濃運輸、ダイキンエアテクノ、
大成建設、帝人、東芝デジタルソリューションズ、トラフィックレンタリース、日本貨物鉄道、
バンダイロジパル、ハンナ、日野自動車、リコー、ロジ・ソリューション