物流子会社・管理会社のトップマネジメントが集う第41回物流子会社懇話会がスタート-2024年問題への対応にも関心高まる

第41回物流子会社懇話会のキックオフミーティングが、2023年5月24日に開催され、2023年度のプログラムがスタートしました。物流子会社懇話会は物流子会社の経営者・経営幹部の方々が集まり、自社ならびに業界の抱えている経営課題やその対策、解決方法についてメンバーが相互に意見交換と情報交流を行います。2023年度は80社・160名の方々が集まり、毎月（除く8月）会合を行っていきます。

物流子会社懇話会のプログラム内容

物流子会社懇話会では変化の激しい社会状況、経営環境の潮流や最新の動向を研究するために行政機関、産業界、学識者の方々など様々な分野の講師を招聘し、先進事例・情報の収集を行っています。また、参加メンバーを7グループに編成し、グループごとの研究テーマを設定し、各会合にて研究内容を輪番制で発表します。

2023年度は、昨年度に引き続き、多くのグループが「2024年問題」をテーマとして取り上げました。2024年問題に対応するための物流共同化をはじめとした企業連携、DXの推進等、様々な取り組みに関する議論が期待されます。

新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴い、物流子会社懇話会ではメンバー各社の物流拠点や生産拠点を相互訪問して交流を深める自主活動も適宜実施していく予定です。

物流子会社懇話会の詳細