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「時間外労働960時間規制に対するトラックドライバーの意識調査」調査結果(速報版)の公表

お知らせ詳細

2024年問題

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)では「時間外労働960時間規制に対するトラックドライバーの意識調査 」を実施しました。本調査は、トラックドライバーの時間外労働960時間規制に関する意識や影響について理解すること目的としています。このたび、調査結果を公表しました。

「時間外労働960時間規制に対するトラックドライバーの意識調査」調査結果レポート(速報版)

調査結果の全体概況

  • 改善基準告示の改正について、78%のドライバーが認識している一方、22%のドライバーが認識していないと回答した。
  • 時間外労働時間の上限年間960時間を12か月で割ると1月あたりの上限は80時間となる。 
    本調査では、回答者の27%が80時間以上の時間外労働を行っている。
  • 規制による不安として最も多く選ばれたのは「収入が減る」。続いて、「忙しくなる」が選ばれた。
    一方で、全体の31%は「不安はない」と回答した。
  • 規制による期待として最も多く選ばれたのは「積込先や届け先での待ち時間や荷役時間が短くなる」。
    一方で、全体の27%は「期待はない」と回答した。 
  • 調査の実施概要

  • 目的
    トラックドライバーの時間外労働960時間規制に対する期待と不安を調べ、情報を共有する。
  • 調査期間
    2024年3月26日(火)~3月31日(日)
  • 調査方法
    アンケート票への記入(無記名)
  • 調査対象
    関西圏運送事業者3社のトラックドライバー
  • 回答者数
    51名

調査結果の詳細は、調査結果レポートをご参照ください。

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