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物流にとらわれずにDXの本質を探る─ロジスティクス研究会8月会合報告

お知らせ詳細

ロジ研

ロジスティクス研究会では、第4回会合を2023年8月22日(火)に実施しました。

第4回会合では、今年度の年間テーマとして挙げている「DXの本質とは何か?」について深掘りをするべく、11月実施予定の「集中討議」(後述)に向けたインプットおよび、メンバー間での意見交換を実施しました。

【「集中討議」について】
本研究会では11月に、特定のテーマについて2日間の日程で議論を行う「集中討議」の実施を予定しております。
今年度は、研究会の年間テーマである「DXの本質とは何か?」を軸として議論を行う予定です。
※ご参考(年間テーマについて):5月会合報告

インプット:「DXの本質とは何か?」を議論するために必要な情報を知る

発表者

ロジスティクス研究会 企画委員
※企画委員:集中討議をはじめとする本研究会の企画について検討・運営を行っていただく方々です。研究会メンバーの中から5~6名程度、自薦・他薦を問わず選出しております。

発表のポイント

■集中討議までのアプローチ
 ・集中討議で議論したいこと
 ・集中討議までのスケジュールとタスクイメージ
■DXの定義
 ・DXとは?
 ・ビジネスモデルの変革とは?
 ・デジタル化とDXの違いは?
 ・DX推進の状況(日本の現況および海外との比較)
■ロジスティクス分野におけるDX事例
 ・物流倉庫における事例
 ・輸配送における事例
 ・SCM全般における事例

事後アンケートでのコメント

○社内においてDX化は二の次という位置づけとなっているため、今回の発表について、社内での情報共有を即時に行っていきたいと思いました。

○物流業界全体でDXに取り組むにあたり、セクション別での取り組むべき課題が把握することができ、非常に有益でした。

○11月の集中討議に向けて、討議テーマが明確になったと感じました。

ディスカッション:集中討議で深掘りしたいことは?

前述の「インプット」を踏まえ、集中討議において深掘りをしたいことについてグループに分かれてディスカッションを行いました。また、その内容をグループ間で共有しました。

事後アンケートでのコメント

○ディスカッションの中で、DX化の考え方が自分の考えていた事よりも遥かに先の視点で語られていた為、話に付いていくのがやっとの状況でした。自分の勉強不足が露呈した事もあり、より一層の努力が必要と痛感しました。

○DXの考え方は自社業務に置き換えて考えると導入しやすいが、自身に知見の無い分野については非常に難しいと感じました。そもそもDXとは何か?というところで皆さん悩みを抱えていることが分かりました。

○グループには色々な立場の方が参加されており、多様性のある議論が進められそうであると感じました。今後が楽しみです。

○11月の集中討議にあたっての議論の頭出しができ、自分自身がどのような準備をすべきかが、おぼろげながら見えてきたと思います。

参加者の声:会合を通じて得た「気付き」や、「有益」であると感じたこと

○DXに関して、これまでは自分の職務に関連する作業にのみ焦点を当てていたので、他の視点を学べたことが大変良かったです。

○知らない分野について、その道のプロから発表等を通じて教えていただけることに対し、非常に有益だと感じています。

○自社を含め、日本においてDXが進まない理由が把握できたと思います。11月の集中討議を経て、自社でのDX推進に役立てたいと思います。

ロジスティクス研究会概要・参加メンバー

年度の途中でのお申込み・ご参加もお待ちしておりますので、是非ご検討ください。

■ロジスティクス研究会の概要・詳細は以下よりご確認いただけます。
ロジスティクス研究会 トップページ

■2023年度参加メンバー企業一覧:30社33名(社名50音順/2023年9月30日現在)
アイ・グリッド・ソリューションズ、アセットソリューション、アビームコンサルティング、
イチネンロジスティクス、インターシステムズジャパン、エコネクト物流、
SBSリコーロジスティクス、カリモク家具、紀文フレッシュシステム、
キリングループロジスティクス、コヒーレント・コンサルティング、
ジョーンズラングラサール、シンフォニアテクノロジー、西濃運輸、大成建設、テルモ、
デロイト トーマツ コンサルティング、東京シティサービス、東芝デジタルソリューションズ、
トラフィックレンタリース、日本貨物鉄道、ハンナ、ピー・アイ物流企画、日野自動車、
ベネッセコーポレーション、ホンダ運送、マップボックス・ジャパン、もりや産業、
Rapyuta Robotics

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