物流改正法にどう備えるか~いま求められる荷主・物流事業者の役割~
物流の持続可能性を確保するため、行政では「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」(改正後の名称:「物資の流通の効率化に関する法律」)および「貨物自動車運送事業法」の改正がなされ、2025年4月1日より一部の規定が施行されました。これらの法改正により、全ての荷主や物流事業者に対して、物流効率化のための努力義務が課されました。また、一定規模以上の企業には物流効率化にかかる中長期計画の策定・定期報告や物流統括管理者の選任等が義務化されます。
しかしながら、企業の間では、法改正の内容についての理解がまだ十分に広がっておらず、具体的な対応についてもこれから検討を始めるという企業も少なくないと思われます。
本講演会では、今回の改正の内容や具体的な対応についてわかりやすく解説するとともに、行政施策に対応するうえでの課題を共有し、企業間・関係機関との連携強化を図る場として開催いたします。
開催概要
プログラム
•13:30-14:20 解説①
改正物流効率化法および改正貨物自動車運送事業法について
佐藤 瞭 氏(経済産業省 商務・サービスグループ 物流企画室 室長補佐)
岩田 裕治 氏(中部運輸局 自動車交通部 貨物課 課長補佐)
•14:30-15:20 解説②
物流関連2法改正への対応~荷主企業、物流企業における準備と連携に向けた取組み~
内田 明美子 氏(株式会社湯浅コンサルティング コンサルタント)
•15:30-16:10 企業事例紹介
当社における物流に関する現状の取り組みと今後の課題
榊原 岳広 氏(カリモク家具株式会社 取締役 商品管理部長)
•16:10~16:40 【名刺交換会】 ※会場のご参加者のみ
参加対象
- 製造業や流通業等荷主企業の経営者、物流・ロジスティクス部門および調達・製造部門等の担当役員、管理者、担当者
- 物流企業の経営者、管理者、担当者 等
主催
東海農政局、中部経済産業局、中部運輸局、名古屋商工会議所、一般社団法人愛知県トラック協会、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
実施予定
開催日時
2025年5月27日(火) 13:30~16:40
開催方式
会場参加、オンライン参加選択形式
会場:リファレンス名古屋栄会議室 SK905会議室(名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク9F)
参加費
無料
参加定員
1,100名(会場:100名、オンライン:1,000名)
オンライン参加にあたり
オンライン参加の注意事項
日本ロジスティクスシステム協会(以下「主催者」という)が定める「JILSオンライン研修受講にあたってご了承いただきたいこと」と以下の事項に同意のうえお申し込みください。
Zoomクライアントが使用できない場合はご参加いただけません。
参加者は申込時に登録した参加者に限定し、1人1台のデバイスで参加いただきます。
参加者に起因する事由により通信が中断した場合は、主催者は責任を負わないものとします。
本講演会の録画、録音、撮影は禁止します。
参加者により運営を妨げるおそれのある行為がある場合、対象者の参加を中止させることがあります。
Zoomクライアントについて
本セミナーはZoomを利用して実施します。ミーティング用Zoomクライアントをインストールのうえ、以下のZoom接続テストURLにアクセスいただくと接続の確認をすることができます。
Zoom接続テストURL https://zoom.us/test
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