物流技術管理士資格認定講座の概要

我が国の産業界において、物流はサプライチェーンの要として、生産・販売を支え、迅速かつ効率的な流通が競争力強化と経済成長だけでなく、持続可能な社会の実現においても重要な役割を担っています。物流技術管理士資格認定講座では、物流の専門知識と実践スキルを体系的に学び、活躍するための力を身につけることができます。

本講座の特長

実務経験豊富な講師陣
業界の第一線で活躍する専門家が、実務に即した知識とノウハウを直接指導します。
実践的なカリキュラム
ケーススタディやディスカッションを通じて、実際の課題解決能力を養います。
業界を超えたネットワーク形成
受講者同士の交流を通じて、異業種の知見を得る貴重な機会を提供します。

学べる内容

この講座では、物流の基礎から実務に役立つ専門知識まで、幅広く学ぶことができます。

物流の基本とロジスティクス
物流とロジスティクスの違い、経営戦略としての物流管理、全体最適の考え方
物流の各機能と現場改善
輸配送管理、拠点運営、IT活用、包装設計、コスト削減のための改善技法
物流マネジメント
在庫管理、サプライチェーンマネジメント(SCM)、物流コスト管理
環境配慮と持続可能な物流
グリーンロジスティクスや行政の最新動向

物流技術管理士の資格取得について

本講座を修了し、試験に合格すると、日本ロジスティクスシステム協会より「物流技術管理士」の資格が認定されます。

物流技術管理士とは? 

戦略的な経営管理であるロジスティクスの視点をふまえ、全体最適の実現を目指して、社内外の関係者と連携しながら物流に関する様々な知識や技法を活用し、物流の計画・管理・運営を通して物流の効率や品質の最適化を推進できる人財、それが物流技術管理士です。

受講者の声

「物流業務の改善に自信が持てるようになった!」(製造業・物流担当)
「異業種との交流で新たな視点が得られた」(流通業・経営者)
「コスト管理を学び、会社の利益向上に貢献できた!」(物流会社・マネージャー)

講座概要・受講方法

・受講日数:のべ18日
・開催スケジュール
2025年度は下記の年間3期を開催します。
1期目(第156期):2025年6月18日(水)~2026年1月16日(金)
2期目(第157期):2025年7月9日(水)~2026年1月23日(金)
3期目(第158期):2025年9月3日(水)~2026年3月13日(金)
・受講形式
・オンライン+集合(第156・157期):
特定の講義(グループ演習)を会場で実施します
(第156期会場:東京、第157期会場:大阪/名古屋)
・会場集合(第158期)
すべての講義・試験を会場(東京)で実施します

受講対象者:以下のいずれかの条件を満たす方
・物流業務の実務経験が1年以上ある方
・物流技術管理士補の資格をお持ちの方

受講料・お問い合わせ

受講料(テキスト・資料代および試験費用込み)
・日本ロジスティクスシステム協会会員:550,000円(税込/名)
・上記会員外:660,000円(税込/名)

お問い合わせ
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会
物流技術管理士資格認定講座事務局
E-mail:clm@logistics.or.jp