物流改善フォーラム2025
全日本物流改善事例大会で優れた物流改善事例に贈られる「物流改善賞」を2025年度に受賞した企業が登壇し、受賞事例を発表します。そして、パネルディスカッション形式で各社が大会へ応募した経緯や、応募の際の課題の克服、発表後の変化等を紹介します。
今回は、(株)ミスミ、ロジスティード(株)、資生堂ジャパン(株)の3社が事例紹介とパネルディスカッションを行います。フォーラムに参加して、貴社の物流改善を活性化させるヒントを得てください。
開催概要
フォーラム内容
プログラム
- キーノートスピーチ (14:05-14:15)
 全日本物流改善事例大会 実行委員/ロジスティクス基礎講座専門委員会 副委員長
 脇田 哲也氏
 (SBS東芝ロジスティクス(株) 経営企画部 企画担当 参与)
- 事例紹介① (14:15-14:40)
 画像・計量DPC(デジタルピッキングカート)の導入・拡大による品質・効率向上
 (株)ミスミ
事例概要
- 40万点超の在庫品ラインナップ、250名超のピッキング作業員が従事する中で如何にヒトとモノをより良く繋ぎ、センター使命である「確実短納期の遵守」を遂行していくか。デジタルを活用したセンターオペレーションの抜本的見直しにより過去最大成果(40名超の削減)の創出に至った。(2025年度 最優秀物流改善賞【物流業務部門】受賞)
- 事例紹介② (14:40-15:05)
 IoT×AIテクノロジーでドライバーの体調と運行を見える化し、ヒヤリハットを削減
 ロジスティード(株)
事例概要
- 運輸業界ではドライバーの心身の健康状態に起因する事故が増加しており、同社でも複数件発生していた。そのため、ドライバーの健康や疲労状態、危険運転をリアルタイムに把握できるソリューションを産学官の連携で研究開発し、全社に導入。重大事故につながるヒヤリハットを98%削減した。(2025年度 最優秀物流改善賞【物流管理部門】受賞)
- 事例紹介③ (15:05-15:30)
 物流効率の改善:取引先への納品における1梱包あたりの商品入数拡大に向けた取り組み
 資生堂ジャパン(株)
事例概要
- 売上の低迷に伴い悪化した取引先への納品1梱当たりの入数改善に向け、取引先の協力を得ながら改善活動を実施。まとめ発注を頂くなどの施策により、24年度は主要対象顧客企業で22年度比4割強、全体でも1割強の入数向上を達成。これにより配送効率が向上し、物流課題の解消にも寄与した。(2025年度 優秀物流改善賞【物流管理部門】受賞)
- パネルディスカッション (15:35-16:15)
 「物流改善の意義と定着」
 ・改善の意義や位置づけ
 ・改善活動の定着について
 ・聴講者からの質疑応答
 ・今後の取り組みについて など
- まとめ (16:15-16:25)
実施予定
開催日時
2025年12月4日(木) 14:00~16:30
開催方式
Liveオンライン
参加費
無料
参加定員
500名
オンライン参加にあたり
オンライン参加の注意事項
日本ロジスティクスシステム協会(以下「主催者」という)が定める「JILSオンライン研修受講にあたってご了承いただきたいこと」と以下の事項に同意のうえお申し込みください。
- Zoomクライアントが使用できない場合はご参加いただけません。
- 受講者は申込時に登録した受講者に限定し、1人1台のデバイスで参加いただきます。
- 主催者に起因する事由や不測の事態により通信が中断した場合は、録画したセミナーを配信します。
- 受講者に起因する事由により通信が中断した場合は、主催者は責任を負わないものとします。
- 本セミナーの録画、録音、撮影は禁止します。
- 受講者により運営を妨げるおそれのある行為がある場合、対象者の受講を中止させることがあります。
Zoomクライアントについて
本セミナーはZoomを利用して実施します。ミーティング用Zoomクライアントをインストールのうえ、以下のZoom接続テストURLにアクセスいただくと接続の確認をすることができます。
Zoom接続テストURL https://zoom.us/test
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