2022年度の活動を開始しました!─ロジスティクスシステム研究会5月会合報告
ロジスティクスシステム研究会では、2022年度最初の活動として、第1回会合を5月17日(火)に実施いたしました。
第1回会合では各メンバーの自己紹介や田村主査の講演、研究会活動の説明等を行いました。
1.実施概要
1)日 時 2022年5月17日(火)14:00~17:00
2)開催方式 当協会会議室での開催とZoomによるオンライン開催の併用
※当日は参加メンバーのうち11名の方に当協会会議室へお越しいただきました。
2.実施内容
1)幹事・事務局挨拶
2)参加メンバーの自己紹介
3)田村主査講演「物流改革に必要なものを探る」
■講演のポイント
企業活動をとりまく環境において不確実性が増す中で、持続可能な企業活動を展開するためには様々な情報をもとに活動の規模や多様性を確保することがますます重要になっている。
コロナ禍をはじめとする先を見通しにくい状況においても成長している企業は、企業活動におけるパラダイムシフトを積極的に進めている。
考え方が旧態依然であったり、消費者の期待・要望に応えない企業との差を注視する必要がある。
GDP(国内総生産)において、日本は総額のランキングでは上位に位置し続けているが約30年前からの伸び率では諸外国に差をつけられている。
これはパラダイムシフトが思うように進んでいないことを表しているのではないか。
企業活動を構成する要素の一つである物流・ロジスティクスにおいてもパラダイムシフトは急務であるが、物流・ロジスティクスの枠に留まらず、様々な視点から物事を捉え、本質を見極めることが重要である。研究会参加メンバーの皆様はこのことを念頭に置きながら、研究会活動に取り組んでいただきたい。
4)オリエンテーション
研究会活動の流れの説明や、「集中討議」等の企画・運営を担当する企画委員の選出等を行いました。
※2021年度の「集中討議」については以下よりご覧いただけます。
・2021年度第7回会合(2021年11月)報告…集中討議
・2021年度第10回会合(2022年2月)報告…集中討議の続編
※2022年度参加メンバー企業一覧:22社24名(社名50音順/2022年6月21日現在)
アセットソリューション、アビームコンサルティング、伊藤ハム米久ホールディングス、エコネクト物流、SBSリコーロジスティクス、カリモク家具、関東柳川合同運送、京セラコミュニケーションシステム、鴻池運輸ジョーンズラングラサール、住化ロジスティクス、西濃運輸、大成建設、帝人、東芝デジタルソリューションズ、トラフィックレンタリース、日本貨物鉄道、ハンナ、ピー・アイ物流企画、日立製作所、日野自動車、ベネッセコーポレーション
年度の途中でのお申込み・ご参加もお待ちしておりますので、是非ご検討ください。
※ロジスティクスシステム研究会の概要・詳細は以下よりご確認いただけます。
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