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わが国におきましては、新型コロナウイルス感染症は依然、完全収束への見通しが立たない状況です。コロナ禍では、リモートワークなどのワークスタイルの変容やライフスタイルの変容によるEC の急増など、ビジネス環境と生活環境が激変する契機ともなり、VUCA 時代となったといわれています。 物流・ロジスティクスの分野においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが加速し、DX の基礎となるデジタル化によって少子高齢化による労働力不足や長時間労働の常態化などの課題解決につながることが期待されています。そして、各企業においては持続可能な物流・ロジスティクスの実現に向け、サプライチェーンを俯瞰した全体最適を目指すため、製造部門、営業部門、物流部門の社内連携はもとより、調達先、販売先、物流事業者といった企業間連携の重要性がますます高まっています。 このような認識のもと2022 年2 月17 日(木)・18 日(金)の2 日間、アートホテル大阪ベイタワー(大阪市港区)にて「持続可能な未来の実現~これからのロジスティクスを考える~」を統一テーマに「ロジスティクス関西大会2022」を開催いたします。基調講演には、(株)日本M&A センター 専務執行役員CCO 中村 利江 氏より、特別講演には、読売テレビ放送解説委員長 高岡 達之 氏 よりご講演をいただきます。両日のセッションは、「新たな時代に挑むロジスティクスイノベーション」と「未来を切り拓くロジスティクスソリューション」のテーマで構成し、先進企業の最新の取り組み事例をご講演いただきます。 本大会を通じ、持続可能なこれからの物流・ロジスティクスの姿を描くヒントを得ていただけると存じます。今回は会場聴講・オンライン聴講選択式での開催を予定しており、関西地域のみならず全国各地からご参加いただき易くなっております。是非、この機会に関係各位の積極的なご参加を心からお待ち申しあげます。
基調講演
「変わることを恐れない「出前館」の経営から」 ~ベンチャーから2500億円企業に成長させた戦略に学ぶ~」 ・変わらないと衰退する日本企業の実態 ・「出前館」の成長を叶えた戦略とは ・今後、ロジティクス企業に必要な変化とチャンス (株)日本M&Aセンター 専務執行役員 CCO (株)出前館 前代表取締役 中村 利江 氏
セッション1:「新たな時代に挑むロジスティクスイノベーション」
日本通運(株) 大阪支店 関西営業部長 丸山 義弘 氏