需要の多様化や供給網におけるグローバル化の進展等から、サプライチェーンマネジメント(SCM)の重要性がますます高まっており、SCMを企業の経営戦略と結びつけることが求められています。
戦略的にサプライチェーンを構築するためには、マーケティングの視点を取り入れ、市場動向や顧客ニーズを探ることで需要見通しの整理を行い、販売計画へのインプットを行うことが重要となります。さらに、PSI(生産・販売・在庫)の計画を見える化し、効率的な製品供給を実行することで競争力を生み、顧客満足度や売上の向上に繋げることが欠かせません。
本セミナーでは、顧客目線に立ったSCM実践の手段としてマーケティングの視点を取り入れる際の考え方や、SCMにおける意思決定を行う上で必須となる「組織の壁の克服」について、講師の経験を交えて解説します。また、グループ演習や講師との意見交換の機会を設け、「顧客目線に立ってサプライチェーンを考えること」を実践していただきます。
※旧名称:顧客価値創造のためのSCM実践セミナー